樹木診断を進め、倒木リスクを減らし、安全なみどりを守ります。
意見・提案(4)
意見です。 庭園・公園で樹木診断に従事する友人が2名います。私は樹木医資格は取りませんが、長年植物を専門にして学んで働いてきたものです。 昔の植木屋さんの格言に”桜切るバカ、梅切らぬバカ”というのがあります。桜は木部が柔らかく腐りやすいのでなるべく切るな、梅は枝先に花芽が着くから剪定して短枝を増やせという教えです。 この10年ほどは桜がどんどん切られています。理由もありますが、結果的に木部を脆くする木材腐朽菌が蔓延る原因になっています。 菌糸に深く侵された樹木は伐採して若い苗木に植え替えるのが一番です。上野公園も隅田川堤の桜並木も老朽化した並木をごっそり新しく植替えられた歴史があります。 伐らないで!という声で伐るべき危険な木が切れず、危険な状態が続いているのが現状です。 既存木には菌感染と枯れ込みの原因になる強い剪定はしない。老朽木は伐採する。このメリハリがとても大事です。
屋敷林も含め、すべての木を管理していくことは本当に大変なことだと思います。 それでも、伐採ではなく、かつ倒木を未然に防ぎ、なんとか樹冠被覆率を維持していきたい。 そう考える区民は多くいます。 そのためには、樹木診断ができる人材をもっと区内で養成していくような手立てができないでしょうか。 一方、「樹木医」の試験は樹木の調査・研究、診断・治療、保護・育成・管理、公園緑地の計画・設計・設計監理等に関する業務経歴が5年以上の方でないと受験できません(※)。 そこで、樹木医とは別に市民の肌感覚で見守りをする際に知っておくと良いことが学べ、資格や認定を取った人が定期巡回・メンテナンスの一部を担うような仕組みがつくれると、市民と行政の新しい協力の方法になると思いました。 (※)樹木医になるまで https://www.jpgreen.or.jp/treedoctor/treedoctor2.html
倒木リスクの診断は本当に大切ですね。専門家だけでは見落としもあると思うので住民がスマホ写真で気軽に区へ通報・共有できる仕組みがもっと周知されるといいと思います。みんなの目で安全なみどりを守る工夫をしたいです。
善福寺公園の倒木にびっくりしました。けが人が出なくて、ホッとしましたが。 安全確保が最重要なのは当たり前だけど、倒木リスクがあるから切っちゃえ!にならないよう願ってます。 世田谷区・等々力渓谷公園での倒木、そこからの保全・再生の話が参考になりそう。 「有機土木」と呼ばれる手法だそうです。 https://www.city.setagaya.lg.jp/02002/32892.html